経験談・対談記事

苦手な人との付き合い方

【いつ】
12歳
【何があった】
小学校の時、とても仲の良いクラスだったが、1人だけどうしても好きに慣れない人がいた。
基本的にどんな人にも優しく接していたが、無理な人とは話せない性格のため、あまりその人とは仲良くしようとは思えなかった。
しかし、委員会や係で同じになってしまうことがなんどかあり、その都度意見のぶつかりや、話はしないが納得できないことが多く、すれ違いが増えていった。
ある日その子が他のクラスの係の仕事を引き受けたらしいのだが、その日は休みになっており、他のメンバーたちだけでやることに。当日伝えられて何をやれば良いのかわからなくて、僕らは結局その日の係の仕事がうまく行かず、担当の先生に怒られる始末。これには流石に腹が立ち、全てその人に責任をなすりつけるような話し方をした。
すると後日、普段からその人に冷たい態度をとっていた僕らがその人をいじめていると言った内容でクラス会議が行われた。
そこで僕はこっぴどく叱られることになった。
【当時の心境】
本気で無理な人だったので、流石にイラだっていたし、自分たちは何も悪くないと思っていた。
【乗り越えられた(鍵となった)キッカケ】
先生に叱られたあと、その人との関わり方を客観的な視点で見ることを想像した。
【心に残った言葉】
時に人との関わり方には我慢が必要。
【相談した先】
友達
【その経験を通じて今に活きた事】
その時きっかけとなった係の仕事だが、実際にやることがわかったのはその出来事が起こる授業2回分前くらいだった。そのため、やろうと思えば空き時間を使ってどうにかできたのかもしれず、努力を怠った自分達にも非があることをその時の僕たちは認めようとしなかった。
そこで、自分の行いをまず正す考え方。何事もまずは人の行動を責めるのではなく、自分にどうにかできなかったのかと言う考えを持つことが大切だと考えるようになった。
また、苦手な人などがいた時、基本は関わらなくて良いとは思うが、時にどうしても関わらなければいけないと言う場面が来る。そう言った時にはあからさまな態度を取るのではなく、我慢して関わらなければならないこともあるのではないかと言う考えももつきっかけとなった。
【似た悩みを持つ人へのメッセージ】
気楽に行こう。
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