経験談・対談記事

自分の本当の気持ちを打ち明けられなかった

【いつ】
高校3年生
【カテゴリ】
人間関係, 学校, 進路, 将来の夢, 学校の先生
【何があった】
高校3年の時、進路の先生に自分の将来の夢をうまく理解してもらえなかったし、表現できなかった。自分の夢をかくそうともしたし、そもそも本当にこの夢を実現したいのかとか思い始めてきちゃった。先生に自分が思っている理想の像や夢を伝えるのが怖くていっそのこと進路を変更しようとも思ってた。
でも勉強が苦手で推薦で行けるかもしれないせっかくの国公立でこんなチャンスはないと思ってたし、先生もすごく真摯に向き合ってくれてるからこそ逃げられなくて、でも怖くて話せなかったり向き合うことが出来なかった。
【当時の心境】
とにかく怖かった。進路の先生がエリートの先生で先生の言葉に自信があり、自分がふと思いついた将来の夢なんて押しつぶされてしまいそうで怖かった、自分の発言や考えている未来に自信が持てなかった。
【乗り越えられた(鍵となった)キッカケ】
自分が思っていることをありのまま等身大に相談できる友達が同級生にはいなかった。話せる人はいたけどみんな同じ状況だしなんなら自分よりも辛い状況にいる人もいると思うと、一番状況を理解してくれる友達に相談できないのは辛かった。
一番信頼してて大好きだった先生がいて。担任でもないのに私のことをしっかり見ててくれて、つねに私に強くなれと言ってくれた。逃げないようにでも前に勧めるようにしっかりとそばに居てくれるような先生だった。
最後の最後で怒られると思いながらもその先生が推薦の前日に私が恐怖のまま先生にたまたまあったときに声をかけてもらった。
その時は自分が不安にさいなまれていることも伝えてないし、進路の先生と上手くいってないことも伝えてなかったのに、私の表情をくみとって声をかけてくれた。
その時にかけてくれた言葉が私の人生の大きなカギになった。その言葉を言われて涙が出て力が抜けて一気に一人じゃくなったような気がして強気で試験を受けることが出来た。
【心に残った言葉】
「私はあなたを、信じてる。」
【相談した先】
学校の先生
【その経験を通じて今に活きた事】
私は基本的に自分に自信がない。でもその分対策と練習をしっかりしている。そのためにその状況を理解してくれる人や見ててくれる人がそばに居ると安心する。そして、声をかけてくれることが何よりもうれしくて、そのことをきっかけに自信が付き最大限のパフォーマンスをすることが出来る。ことに気が付くことが出来た。
【似た悩みを持つ人へのメッセージ】
自分のことも見ててくれる人はどんな状況でも絶対にいる。その人をことを信じて最後までやり抜く。見てる人は見てる。知ってる人は知ってる。最後は自分を信じること。
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